雲の中を散歩

その笑顔に騙されっぱなし

見知らぬ乗客 2009/07/31 東京グローブ座

  • 席があまりに舞台真横で、自分の真上以外の客席全体見渡せるぜ☆という感じでした。しかし、にーのをあの距離で見られることなど番協でも当たらない限りもうないだろう…。オペラグラス持ってったけど使いませんでした。そのままで表情わかった。やはりジャニーズの現場としてはグローブ座相当狭いですね。
  • 演出家のアッカーマンさんが1階後ろから2列目で見ていて、休憩中にはサインにも割と応じているようでした。
  • スクリーンを利用した緞帳に「STRANG/ERS /IN /A TRAIN」と映し出されている。
  • オープニングの音の大きさにびびる。
  • ブルーノはこちらに背を向けていることが多かったので(汽車の中とか)、背中と後頭部をこれでもかと見つめてきたよね…^^あと横顔。鼻筋。相手役の滋さんの顔は結構正面から見えたなあ。
  • ガイの本をズボンに隠すところ。そしてガイが去った後それを抱きしめながら舞台が回転していき、姿が見えなるところが一番最初のぐっと来たところ。
  • 眉間に皺、タバコの煙を吐き出す表情など。
  • 衣装は高そうなスーツが多め。にーののスタイルが…惜しいよなって。足長いけど全体のバランス。まあ、好きなんですけど^^
  • ママとバスローブで踊る時パンツ丸見えなの…縞パン。
  • ブルーノはガイから見たら何考えてるか不気味なやつなんだろうけど、「好き」「愛してる」「さびしい」「怖い」など、感情を口に出すから、わかりやすい気がする。理解できるかといわれれば別で。しかしなんだかだんだんブルーノがかわいそうに思えて来るんだよ 。表情だってくるくると変わって、ガイからの電話が嬉しそうなのよなーー 。触るな、と言われると悲しそうだし。仕草や表情で感じる部分も大きい。
  • 後半の狂気(アル中)は、マラソンの彰ちゃんと動きのイメージが被る。なんかにのみや怖い、と思って見てた。罪が暴かれていく箇所での白目を剥かんばかりの狂気とかも、距離的に近かったこともあって。
  • 父親がそんなに悪い人ではないように思えるのだけど。
  • 殺人場面が性的象徴、というのはわかる気がした 荒くて高い息遣いの興奮している様子。体勢も馬乗りだしね。
  • 秋吉さんの盛られた胸がまじ迫力でした。
  • 秋吉さんとのキスシーン、ベッドの上、新聞を破る、こぼしちゃった、等のシーンが角度的に見えなかったのが残念。
  • ママー!ママー!って叫ぶと、なんか別人の声のようだった 。
  • 気持ちの動きがわかりにくくて、ガイがブルーノを抱きしめるところは少し唐突に思えたなあ。ブルーノ的にはラストは幸せだったのか…ね。
  • 現実との境目が曖昧なところがある。
  • ここで?!というところで終わるのだが寸分違わず拍手が起こるので、あー、リピーター多いのね^^と。カテコは4回。一度目は他キャストの後に舞台装置が回転してにーの登場。「ありがとう」と口を動かし、内田さん秋吉さんと話してる。手をルンルン振りながらはけていった。二度目は足を跳ねさせながら登場。振り向いて手を広げ、他キャスト呼び込む。拍手を頭の後ろでやりながらはける。三度目は客席から「アァ!」みたいな、みんなにーの待ってたのね^^というような歓声というか嬌声というか。にーの照れ笑いのような苦笑のような。四度めは「また同じことやるの」といった表情で。地声で「ありがとうございました!」と言って終わり。
  • 六扉封鎖されてるのかーと思ったら、メリーゴーランドとかそこに置かれていた。
  • これを一日に二度も演じるのってすごいパワーだなあ…そして他の仕事もするわけでしょ?
  • 私の中でブルーノは日出処の天子の厩戸皇子とイメージが被ります。
  • 舞台の演技のうまさは難しいよなあ。翻訳劇だから余計?白夜が未だに一番好きだしな。ハキハキ喋る演出、早口でまくし立てる。でも、ブルーノでいることの不自然さを感じさせないから、この人はうまいといわれるのかなあと思った。
  • 二宮ファンになってから、いつかは観てみたいと思っていた舞台が、嵐バブルに沸くこの時期にグローブ座という場所で行われ、自分がそれを幸運にも目にすることが出来たのは本当に幸せなことでした。出演者・オールスタッフ・この舞台を観たいと願った全ての方々、おつかれさまでした。