田中圭氏の実在を確認してきました。こういうフットワークの軽さで人生の楽しみにつなげたい。
脚本・演出・出演者セット等々よかった。売れっ子たちは日々どうやったらああいう風に台本を頭に叩き込んで演技できるというのだ。世田谷パブリックシアターの見易さは評判通りで、歌物でないならキャパ的にもこれくらいがいい。アクセスも思ったより楽だった。周りのおしゃれカフェは混んでるとこと時間的にランチとディナーの合間で閉まってるところが多くて事前の調べ不足でしたね。
圭さんの動き演技見た目役柄などはニーズにはまりつつ（腕を広げて甘えるところとかあたふたするところとか髪をつまんで見せるところとか）（カテコ１回目戻るときに身体揺らしてるとこ、２回目にニコッと笑った出すところで心のシャッター切った）、ストーリーはそうはいかねぇぞ！って感じで。愛を語りながら愛を全然信用しない弱い男の話…私は今オーシャンズ８が観たいです！自分の狡さを自覚してる人も、しないでいる人も結局みんなサメになってしまった。うーん、サメになってしまったのではなく欲望と言うサメなのかな？でもキャスト陣も誰がサメなのかって言ってるから、腹にコントロールできない欲望を抱えて誰かを喰おうとしてるのがサメなのかな。ショービジネスに携わる人たちがこれをリアリティーある世界として受け止めるなら、染まることなく旅するガイとドーンの二人を観たかったな。
田中氏の諸々はもう一度観たいけど、パワハラ描写もストーリーももう一度なぞりたい内容ではない…くるくる変わる豊かな表情や動きはじっくり眺めたいのだが…。
四半世紀前の話が元だからこの流れなのは飲み込むとして、男女でこの物語の感想に違いはあるのかってとこは知りたいかもなぁ、客席圧倒的に女性だから難しそうだが。映画のあらすじの方を見たら、そこ変えてあったのか！それだと全然印象違ってくるぞ？って感じだな。大きな音が突然鳴るの、驚きの装置として仕方ないとは思うんだけど、でも、やっぱちょっとつらい。潤くんの優しさを深く感じた。
あ〜それにしても出演者陣みんなスタイルよかったな〜野波さん衣装も似合ってて素敵だったな〜世の中には美人がたくさんいるな〜。ラブシーンで溢れ出てしまう田中さんの手慣れ感(そういう役じゃないのに、直前まではそういう感じもしないのに)
田中圭さんをなんと呼んだらいいのかまだ着地点を見つけれていません。表記ブレすぎ。
チラシの中に二十日鼠も入ってたから「健くん♡」ってなったけど、これまた内容は重そうだ。TOP HATが楽しみだ〜。
