おわったあと、こんな幸せな気分もう当分味わえないんじゃないか…っておもったので、記憶の限り全部残しておきたい。全部書いたら長くなりすぎてしまいました。
まだ真っ暗な中始発に乗って、昨日寝る前はすごい興奮してたのに、当日になったらなぜかもう自分でも不思議なくらい落ち着いてた。なんかな〜実感がなかったのかも。でも、わたしの家から会場に行く途中には代々木を通るのですが、それで行ってもない夏コンのことを思ったり、海浜幕張駅に向かう途中の電車では周りが嵐ファンだらけになって、こっそり会話を盗み聞いたりしてました、笑。次に何か機会があるときは、是非誰かとご一緒したいものです。一人で長時間待つのは大好きな人たちのためとはいえ辛い。だって周りの人たちの会話みんな嵐なんですよ？なのに私は一人世界史の教科書を読んでました…（受験生）
駅に着いたのが７：３０。トイレによって会場に着いたのが７：４０。ＣＤ販売会場である３ホールが入口の方面からガラスを通して下に見えるのですが、その時間にはもう人人人！世の中はもしかしたら女性ばかりなのではないかと…笑。かすかにＷＩＳＨ初回版が聞こえてきます。ＣＤを買えたのが９：００でした。ポスターは普通に通常版の宣伝ポスターでした。そして白いチケットを手渡されました。
そこからいったん外へ出て嵐のいる４ホールへ。入口が左端で、ホールの右寄りには一面に白い仕切りが。そうして、かなり早くに来たのでしょうね、もう握手の終わった方々の黄色い悲鳴。ジグザグにロープで仕切られ、入口から左手のコーナーごとにポイントが設置されており、トイレに抜けたりする場合はここでスタッフにカードを受け取り抜けることができます。ホール３でＡＢＣのポイントがあったので、ここではＤからです。Ｋまでありました…。遠い…。
周りの人は携帯をいじりながら並んでる人が多数。どうやらもう握手をし終えた人と連絡を取り合ってるらしく、そこで握手できるのは一人ではないこと、並び順やらを知る。（潤くんがいるらしい…？ということも不確かながらちょっと小耳に挟む）並び始めて１時間ちょっと。これは長期戦になりそうだ、と確信して今のうちに水分補給と朝買っておいたパンを食べる。Ｇポイントでトイレ休憩のため列を抜ける。すごい行列…ディズニーランド並みじゃないかと！それ以上？３ホールのトイレも使えますとスタッフの方が拡声器で叫んでいるのですが、どっちのほうが込んでいるのか全く様子がわからず。抜けられずにいるうちに５０分かかりました…思い切って移動したほうがよかったかな〜…。前に並んでいたおば様とも相談したんですけど、踏ん切りがつかなくてね。
Ｇポイントからまた並びなおすと、もうかなり元いた位置とは離れてる。色々なレポを見る限り、このあたりで休憩があったみたいなので、実質２時間ぐらいのロスになったみたいです。これがなければ２回目並んだんだけどなあ…！夏コンのキャップをかぶった男の子二人が「かわいい！」と周りの視線をさらっていました。
そのまま辛抱強く待つ待つ待つ。１２：３０すぎ、どうやらお昼の休憩に入ったらしい。拡声器の声ぜんぜん聞こえないんだ！ぎゅうぎゅう詰めになった中で周りの人たちが段々と座りだして、最初は嫌だな…とおもったのだけど、もう腰が限界に近かったのでやっぱりわたしも座り込む。しかも少し寝ちゃったみたいです（記憶がない）
１：１０頃、嵐メンバーのいる方向にある２階から、スーツを着て拡声器を持った女性の演説のようなものが始まりました。事務所の有名な人なのかな…？いままでの男性の係員の声がぜんぜん聞こえなかったのとは対照的にとてもよく通る声で「有線リクエストはほかの人任せじゃだめです！わたしが！という気持ちで」とか「あなたの嵐に向かって前へ！前へ！」などと。とにかくＣＤを売ろうとしてるのが伝わってきました。この演説中に拍手が２回起こり、思わずわたしもつられて拍手してしまいました、笑。色々注意事項も。抱きつかないでくださいとか引っ張らないでください、とか。午前にやっちゃった人がいるみたいでした。荷物をひとつにまとめるように言われるも、小さなかばんで来てる人が多くてポスターに困ってました。大き目のかばんで来てたのでその当たりは準備いいでしょ！と自画自賛です（…）
その後また時間を置いて列が動き出したのですが…この頃になると、もしかしたら全員とは握手できないんじゃないかととても不安になりました。明らかに列の進むのがおそすぎる。それに、凄い暑い。完全防備で臨んでいたらあそこは辛すぎます。小さな子たちはもう完全ダウン気味でした。あとはでてくるわ出てくるわ、執念のエンドレスリピートのＷＩＳＨへの文句、笑。
３時ちょっと前ににやっと最後のチェックポイントＫを通過。私は並ぶのが下手らしく、どんどん周りの人に抜かされる…。化粧直ししている人多し。わたしも鏡で何度もチェックしてしまいました。そんなかわんないんだけどさ〜！顔がいつもにましてかなり赤いので上着脱ぎました。これより前からずっと手に汗が凄くて、それがすごい気になった…。だってこれから握手するのに！このあたりからドキドキが止まりません。
一番奥の突き当たり。そこを右に曲がるとこれまで以上の混雑。みんな背伸びしてぴょんぴょんはねているのですが、そこに嵐がいるとわかっててもぜんぜん見えません。でもとにかくみんな背伸び！私はそれまでの暑さがうそのように緊張で手が冷えて目が回りそうでした。混雑の群れが左右二つに分けられて、交互に一列にされます。真ん中の中途半端な位置にいたため、ものすごい数の人に抜かされる。でももう少しの辛抱だ！と深呼吸。大量の女性スタッフに挟まれて、体を嵐のいる右向きにされてどんどん押されます。あれちょっと危ないです。周りから飛ぶ「右手を出して！体を横にして右手出して！」コール。
ついに！！！（長かった！）
今まで陰に隠れててぜんぜん姿が見えなかったのに、もういきなり目の前に大野君の姿が飛び込んできて、言いたいことのひとつも言えないままとにかく握手。当たり前のことなんですけど…「嵐って本当に世の中に存在してたんだ…」っておもいました。大野君はとにかく、柔らかな雰囲気がテレビや雑誌の印象そのままだった。この人が嵐のリーダーかと、それだけでもう胸いっぱい。服装とか、あまり覚えていないんだけど、確か上着とかぶってるキャップの色がおそろいでした。へにゃっとしてちょっと困ったような顔して笑って「ありがとう」って言ってくれました。ちょっと眠そうにも見えました。
次は相葉ちゃん。スタイルいい！数字でみるよりも背が高いような気がしました。美人だ〜。でも服装とかぜんぜん覚えてない…少しお疲れ気味に見えたけどでもさわやかに笑ってちゃんと目を見てくれたこと、手をきちんと握ってくれたこと、そして日に焼けていたこと、が印象として残ってます。「ありがとう」も言ってくれていたはず。相葉ちゃんが一番時間が短かったけど、握手が素敵だったのは相葉ちゃんです。
スタッフの人に押されて体が無理に翔くんのほうに押し出されました。そのときまだ翔くんは前の人の顔をみてて、その横顔の美しさに本当びっくりした！そして正面の顔を見た瞬間、わたし翔くんに恋するかとおもった…あの人なんて大きなまっすぐな目で対応するんでしょう！まばたきしなくて大丈夫？！と心配になるほどでした。笑顔か、と言われればそうではなかったけど、ありがとうの言い方も、真摯な姿勢そのまま。それにテレビなんかよりずっとすっきりしてて、本当格好良かった…。ジャケットも素敵だった。手が一番がっしりとしていたような気がします…がなんにせよあっという間で…また何も言えず。
ラストのにのみ。翔くんの目力にやられてボーっとしてたのですが前の人にすごい元気な声で「ありがとありがと！」と言ってるのを聞き我に返る。声の印象は一番にのみが残ってる。わたしたちが待っていた時間もずっと嵐も立ちっぱなしで絶対疲れてるはずなのになんでこの人はこんなに元気に対応してくれるんだろうと。そしてサングラスね…！目が直接見れなかったのは残念だけど、本当似合ってた！待ってる間に想像してたのを華麗に裏切ってくれちゃってびっくりする！遠くから見たとき、あまりに印象違うんでにのみじゃないんじゃないかと思ったほど。縁がグリーンでレンズがイエローっぽかった…かな？それまでのみんなが割と背筋を伸ばした感じだったのに対して、にのみは前かがみ気味に対応してくれるので余計近い！覗き込むようにありがとうといわれたときは…もう８時間の疲れなんて全部吹っ飛んでました。あの人、プロのアイドルだ。すごいパワー。その時はかわいいかわいいしか頭に浮かびませんでしたが、振り返ってみると一番態度が男気溢れていました。手は柔らかかった…！髪型チェックできなかったな。
時間にしてみれば本当に少し。でもすごい満足感。終わってみると放心してしまってそのまままっすぐ流されるように出口に向かってしまいましたが、振り返るぐらいすればよかった！並んでる途中はあの悲鳴の数々はちょっと……でしたが、わかる。叫びたくなる。家に連絡する必要があったので父親と電話で話したのですが、興奮気味に「格好良かったか格好良かった来て良かった！」と口に出ていました。脳内に録画機能があったならとあれほどおもったことはない。泣きそうでした。直後に夢じゃないかと疑った。今見たあの人たちが本当に普段あんな愛らしいおバカなことしたりしてるの？シークレットトークであんなに盛り上がっちゃったりするの？
気がつけばもう時間は４時ちょっと前。さすがにＣＤの販売はストップ。潤君が来たのってこの後なんでしょうか？会えた方は本当ラッキーだ！トイレに行きたかったのだけど、もう少し余韻をかみ締めたくて…そのまま帰路へ。翔くんの格好良さとにのみの素敵さがずーっと頭を回ってました。嵐好きだ好きだ。
私はコンサート未経験なので、初めて嵐を生で見たのですが、はじめてがこの握手会で良かったです。潤君に会えなかったのは残念だけど…忙しいスケジュールを縫ってあの場までやってきてくれたこと、それだけでうれしい。しかも２回も！ありがとう。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
嵐はわたしたちのトップだ！あの場にいたファン、来れなかったファン、みんなの応援する気持ちが嵐にきちんと届いてくれることを願います。あんな素敵なひとたちだもの、わかってくれるよね？
