雲の中を散歩

その笑顔に騙されっぱなし

The Beautiful Game

BG、良かった!カーテンコールで途中からスタンディングオベーションになったのに感動しました。ああいうのって一番最初に行動を起こす人がいないとなかなか…なので、感謝です。そのあとの翔君コールはどうなのかな…と思ったけど…。もう観劇された方たちの感想でそういうことがあったというのは知ってたけど、今回はそういうこともなく終わりそうかな〜と思ったら最後の最後でね。一人がやると周りもやっちゃうのね。上で言ったのと正反対のことだけど、やめて欲しかった、な!

席はね、E列だったんですが想像より舞台が近かった!目が悪くて普段眼鏡をしてるんですが、ちょっと視力弱めのレンズなんです。すぐ目が痛くなっちゃうから。その眼鏡でも翔君の顔がはっきり見えました♡ヘソピも見えた♡通路際の席だったので気兼ねなく肘も置けたし。

それにしても私はもっと余裕を持って行動しないとな。渋谷で出口間違って席に着いたのは開演まで5分切ってた!駅から思いっきり早歩きしたのでめっちゃ足痛かった。でも良かったよ間に合って…本当に。
念のためにとひざ掛けを持って行ったのも良かった。もともと冷え性なのもあるけど、急いで熱くなっていたからだが冷えて一幕の後半はちょっと寒かった。あんまり持参してる人っていうのは見たことないですけど映画を見に行くときにも持っていきます。荷物にはなるけどね、やっぱり欠かせない。

続きはネタバレです
覚書自分用

まあよく話題になってるのはラブシーンですが、何にも気にならなかったな、私は。あまりに何の感情も抱かずに観すぎて自分が心配になりました。もうちょっとさ、恥らってみたり傷ついてみてもいいんじゃない?笑。あ、初夜のふたりの歌は恥ずかしかった、むずがゆかった!
ミュージカルは好きなので音楽や歌が流れるたびに体の内側からぞわっとするものを感じていました。翔君の歌、素敵だったよ〜。上目線だけど、翔くんてこんな風にきちんと歌えるんだ!と思った。ダンスのほうは…なんかちょっと全体的に笑える感じだった…笑っちゃだめだと思って必死に我慢したけど!サッカーのシーンの群像ダンスにバレーは合わない気がするよ。我慢はしたけど審判のダンスはどうにも我慢がきかなくてタオルを口に押し当てて吹き出してしまいました。周りもそうだったよ!あとは着替えシーン…翔くんを見るより先に脇君のおなかに目が向いてしまいました。笑い…起きてたよね。
そして朋ちゃんがとてもとても目を引きました。スポットライトが当たっていない時も朋ちゃんのほうを観ちゃう時があったくらい。自由奔放で自分の意思をしっかり持った女の子、というキャラ設定もあったかもしれないけど、何でだろうな〜すごく気になりました。彼氏との関係も素敵だったからかな。
安良城さんはすんごい歌声が綺麗。さすが。透明感がある。セリフのアクセントは気になったけど…。衣装はかわいいしスタイルはいいしね。

ストーリーは思っていたよりも難解ではなかった。展開が速い部分もあったけど。ジョンとメアリー、もともと好意を寄せてるのはわかるけどいきなり態度変わりすぎじゃない?!みたいな。2幕が開いたらいきなり結婚式だし。あとジョンの心が光から闇のほうへ移っていく描写がもう少し欲しかったかも。でもその割りに曲がいちいち長い気もした…。
ラストシーンはちょっとね、もう少し何かがあるのかと思った。でも希望のある終わり、というのは良かった、よ!

印象に残ったシーンはジンジャーの死の前後と刑務所とダニエルが撃たれるシーン。泣けてしまったのはやっぱりジンジャーの部分。それと好きだったのはデルとクリスティーンのシーン。このふたりと子供にはアメリカで幸せになって欲しいと本気で思った。

ジョン・ケリーはそこまで強烈なキャラではなかったかな…。サッカー選手になるという夢があって、ある程度の正義感もあって、友達を大切にする。それはわかるんだけど…うーん。感情移入が出来るタイプではなかった。女性の視点から観るからかな。メアリーがかわいそうだと思ったし、無責任だとも思った。うーん、演じてる男は大変良い男であったんですけども、笑。あのジーンズ足長く見えるし顔ちっちゃいし髪型も生で見てるとかわいく思えてくるし体もしっかりしてるけど細いしね(´v`)
ただ、翔くんをジョン・ケリーとして選ぶのは、正解かな〜、と。こんな文章の後じゃ褒めてる感じしないけどね、素直にそう思いました。

それにしても自分の記憶力のなさにはびっくりするわ!歌を思い出そうとしてももう思い出せない!!一回観るだけじゃだめだ…。宣伝通り音楽がいいなあと思ったのだけど…。「神の国」というフレーズしか浮かばない…。