雲の中を散歩

その笑顔に騙されっぱなし

10周年に寄せて

11月3日を特別に感じ、お祝いをするのも5回目となりました。嵐の歩いてきた10年間を見つめるようになってまだ半分にも達していないんだなあというのは不思議な感覚です。
一昨日までのACWを締めくくる生ライブに番協として参加してきました。誕生日の夜に友達から当選の報告を受けて、あまりのことに信じられなくてびっくりして泣きました。記念日にはいつも雨だねなんて苦笑いしながら列に並んだこと。柱の間から見える嵐が眩しかったこと。忘れたくない思い出がまた一つ増えました。
今となってはもう嵐に彩られていない日常なんて思い出せない。嵐を好きになってよかった。この世界に嵐がいてくれてよかった。きっとこれからどれだけ経っても、こうして過ごした時間はキラキラと輝くいとおしいものとして自分の中に降り積もっていくんだと思います。
永遠なんてないよっていうけど、でももしかしたらここにはあるんじゃないかなって、ちょっとでも思わせられる存在が「夢」なんじゃないかなあと思うと、わたしの中での嵐はそのすぐ近くにいます。年齢や見た目だったり、取り巻く環境だったり、受け止めるこちらの心境だったり、変わっていくものはいろいろあるだろうけど、嵐の本質は変わらないままだろうなって、根拠も証拠もないけど信じているんだよ。
10周年おめでとう。5人が嵐でいてくれて本当に幸せです。11年目もその先も、幸せな絵が描かれますように。いつもありがとう。