雲の中を散歩

その笑顔に騙されっぱなし

神様のカルテ

昨日、地元の映画館で櫻井担の友達と一緒に初日初回を見てきました。






今まで見た嵐メンバーが出ている映画の中でも、見終わった後の「良かった!」という満足感が1・2番を争うくらいに高かった。翔くんが20代最後の映画出演作が「神様のカルテ」となった巡り会わせに感謝。

基本的に悪人や汚さを排除したファンタジーなんですよね。話の筋も予想つくし。でも私はそれを単なるご都合主義とは感じなかった。登場人物のこれまでやこれからが想像できると思えたからかなあ?メインで描かれる一止以外の皆も、喜怒哀楽をきちんと胸に秘めて今までを乗り越えてきているのがわかる気がした。
目の前のものをとるか、先のものを見据えるかっていう悩みは、医者に限らないことだよなー。自分も悩んでいる。

一止が「僕には妻が…」と言う前、「あ、くるぞ」ってわかるんだけど、それでも劇場が笑いに包まれるとこも好きだった!^^一止は見た目は格好良くないけど、でも中身が格好良かったです。あおいちゃんのハルがつねに衣装もかわいかったので、一止の服をコーデしてあげればいいのに…と思ったけど、用意しても結局着ないんだと勝手に結論付けました。見終わった後は愛着わいた。あの格好でもハルにとって一止は素敵なんでしょう。見た目が良かったのは砂山先生のキャナメです!好き!^^
周りのキャスト陣も良かったなー。あおいちゃんと池脇ちーちゃんが全体の雰囲気似てるので、二人が揃うシーンはなんとなく不思議な感じがしたけど。なかなか共演者としてはキャスティングしなそうな。

CMでもたくさん流れている玄関前のシーン。いつも母が「わざとらしすぎる」って言うのに「そんなことないよ><」って答えてたんだけど(贔屓目って言われりゃそれまでなんですけど本当にそう思っていた)、やっぱり物語の中で良いシーンだったよ!ということを見終わったあとにも主張しておいた。

原作を本屋でパラパラと見たら、映画とはまた別として面白そうだったので、今度読んでみようと思います。