神様のカルテ2
地元の一般試写会と昨日の初日舞台挨拶生中継(1部)を観ました。前作を超えたいという監督の思いが見事に結実した作品になったなと。良い映画。
私は医者ではないけれど、自分の仕事に置き換えて考える部分がたくさんあったよ。試写会の方は職場の人と行ったのだけど、その人も同じように感じたと好感を持って語ってくれたのが嬉しかった。
- カメラの位置を確認してる時に右手でライトの眩しさを遮りながら口だけ動かしてお馴染みの伊藤さとりさんに「櫻井さん声出していただいても^^」と言われ、「よろしくお願いします」という翔さん。
- えー、皆様お越しいただき、お集まりいただきありがとうございます。前作から二年、とっても素敵だと胸を張って言える作品ができました。前作の時はテレビを観ていたら舞台挨拶の時のコメントがCMに使われていまして。今日は真面目にやろうと思います。短い時間ですがよろしくお願いします。
- 【作品を初めて観た時】
年末、昨年観たんですけど、見終わった後にちょっと茫然としてしまったというか、感動しました。んー…元々2に参加することに躊躇していたんですけど、エンドロールに名前が刻まれて、台本の文章が綺麗に彩られていて素敵で、参加できて良かったなと。 - 【要さんは藤原さんに思いを重ねて観たので、コーヒーのシーンでは殴っても良いんじゃないかと思っていた】
櫻:そんなに思い重ねました?!
要:僕が竜也です
櫻:違います!砂山先生でお願いしますよ
要:僕が藤原竜也だ
櫻:違うんです、竜也じゃないんです
要:マスコミの皆さん、どうも藤原竜也です
櫻:要さんですよw - 【市毛さんより:ふんわりしていた現場の中で一番リラックスしていたのが櫻井さん】
櫻:のびのびしてました
市:こんなのんびりすることがあるんだなって
櫻:すみません、楽しかったです…新しいキャストの皆さんのための空気作りです(ドヤ) - 【もう一度見る時にここに注目という箇所】
難しいな…一番最後、タツの家でケーキを持ってくるシーンがあるんだけど、テレビの横に嵐のDVDが置いてあるんです(会場ザワっとし、監督も知らない) 美術さんがね。流石に作品にそぐわないかなと端の方に避けました。チェックしてないから映ってるのかみてもわかんないかも。セットの前作との違いとかも比べると楽しいかもしれないです。 - 宮:一止とハルのマフラーがペアで…櫻井さんは長いままでした?輪っかになってましたか?
櫻:(目を泳がせながら)…輪っかになってない…普通の!(焦って笑う) - 【あおいちゃんは現場でも編み物をしていた】
宮:イチさんの着ている物はハルが編んでるっていう裏設定があったので、ベストの編み方を柄を撮らせてもらって、顔は写さないんでって
櫻:顔も写して〜!ここ(首)から下しか入れてくれない
宮:気を遣うので… - 【3があったら子役さんと共演ですね】
櫻:そうだ!あー、楽しそうだと思いますけどね。(現場全体に)大きな家族みたいな空気があるので。
伊:男の子でも女の子でも?
櫻:あやす自信はあります、子ども大好きなんで大丈夫…ただ、一止がお父さんになるっていうのが想像できない。子どもに『何たる失態!』って言われても
宮:イチさんはあたふたして子どもにも敬語で、男爵さんにあやしてもらう感じですかね - 【大切にしたいつながりは?】
要:現場で一緒になる方と…櫻井さんとつながりたいです…繋がりたい??
櫻:2作もご一緒したじゃないですか、そんな戸惑わないでくださいw
要:これは僕の願望を言えば…?
櫻:お仕事も大切なんですが、貫田先生と一止のような、学生時代の先生とのつながりですね。半年前、高校の担任の先生に会いに行ったとき、赤羽だったんですけど、初めて埼京線に乗りまして。早いな電車、と。車も良いけど、時間が読める電車移動って良いなって…何の話でしたっけ?
伊:電車で気付かれませんでした?
櫻:気づかれなかったです。この仕事して喜んでいいのかは別の話ですけど。先生とのつながりって、大人になればなるほど感謝の気持ちが大きくなります。 - 【神様のギフト企画で1位だった松本シネマライツと中継】
櫻:ドラムロール鳴ってるかもしれないですね、ドゥルルルル〜(中継が繋がって)これはすごい!こんにちは〜
櫻:(松本は)すごかったですもん。劇場が神様のカルテだらけでここなら気付いてもらえるって。(日比谷も)松本ならって納得感がありましたね
司:こちらの劇場には信州大学の医学部のみなさんにお集まりいただいてます
櫻:(会場)全員!?
要:それはサクラだよw
櫻:みなさんっておっしゃるから - 代表として翔さんと話すことになった医学部の方が偶然某嵐映画キャラクターと同じ名前だった…!(特に触れられることはありませんでしたが) 緊張してて翔さんと要くんに「手紙読みだすかと思った」と言われながら「櫻井翔さん」を連呼する。
「ごめんなさい、タイミングとりづらくて」「ご専門は決めてるんですか?(一止と同じ内科と聞いて)そうなんですね、自分を重ね合わせていただいたような」などやりとりあり。前作も見て、段々専門用語がわかるようになって自分も一緒に成長していると聞き、「監督!これは嬉しいですね」とも。 - 【22歳の頃は何を考えていましたか】
櫻:何も考えちゃいないです。ちょうど大学卒業して仕事一本でやっていく、二足の草鞋じゃなくなっていくんだなって。お気に入りのシーンとかあります?
医:バスのシーンです。僕もおばあさんにバスでお金を借りたことがあって
櫻:あらそれすごい!吹石さんとおばあさんを重ね合わせたんですねw
医:年齢はだいぶ違いますけど
櫻:人とのつながりの温かさですね - 監:(医学部の方)夏川さんに似てますよね、ぜひ小説を書いてもらったり
医:映画化してください
櫻:その時は僕も
医:櫻井さん主演で
櫻:よろしくお願いしますw - 松本ではたくさんの方にご協力いただきました、という話が監督と翔さんから。
- 改めて、日本全国の皆さん、朝早くから公開初日にお越しいただきありがとうございます。「神様のカルテ2」に参加することができて本当に良かったです。前作の舞台挨拶では僕の横で目に涙を溜めていた加賀まりこさんの姿が忘れられません。ここにいないキャスト、スタッフ、前作に参加したキャスト、スタッフの思いで、とっても素敵な作品になりました。一人でも多くの方にご覧…(盛大に噛む)…これもう無理なんだよな、どっからやり直したらいい?(あおいちゃんが人差し指でもう1回もう1回と合図)えー、一人でも多くの方にご覧いただきたいと思います。ありがとうございました。
- 一旦退場して、通路で写真撮影と映像撮影。目がきょろきょろしてるのと一人上前歯がばっちり見えるアイドルスマイルなのを堪能しました。あとこれ書かずにはいられないんだけどキャナメのスタイルの良さすごい!!